リッチテエディットコントロール

Visual C++ Ver6.0(略してVC6)は昔のワープロでいうと「一太郎Ver3」のようなものである(笑)。一太郎Ver3は当時のワープロとして機能的にはその頂点にあった。そして、そのシリーズで頂点を極めたあとは下り坂を一直線である。

VisualシリーズのMFC/C++関係のツールもVC6が頂点で、あとは非能率的でしかもバグだらけのひどいものになっている(笑)。ウインドウの外観にこだわらなければVC6の方がはるかに便利である。差異は、ダイアログやコントロールなどの外観がWindows XPに合ったスタイルになるかならないかという点であるとさえ思えるほどである。
LOG
210.160.8.74 [04/Aug/2014:16:16:10] VC++6.0 CRichEditCtrlクラス
211.5.222.206 [25/Sep/2006:15:36:26] VC6 リッチテキストボックス
221.170.244.153 [23/Jun/2010:01:02:12] richtextコントロール VC6
122.130.81.231 [08/Dec/2009:01:30:28] VC6 CRichEditView
210.143.35.14 [11/Oct/2012:18:12:28] CRichEditCtrl 互換性 6.0 1.0
「リッチテエディットコントロール」ではなく「リッチテキストボックス」という語を使っているところからみると、VB/VBA屋のバカがこの方面に入ってきたということであろう。用語の使い方で簡単にそれは見分けがつく。厳密にはVC6には「リッチテキストボックス」などはないからである。

VC関係の話の中で、「テキストボックス」と「タブコントロール」の語が出てきたら、その人の本籍はVB/VBA屋だと思ってほぼ間違いはない(笑)。前者は、その言葉自体がVC世界にはない。後者はそのモノはあっても、VB世界と違って、VC世界では使われることがほとんどないからである。

しかし、バカでも「VC6」と指定している点だけはほめられてよいだろう(笑)。というのは、VC6Visual C++.NET(VC.NET)の大きな差のひとつがCRichEditCtrl , CRichEditView , CRichEditDocなどのクラスだからである。MFCのプログラミングはWindows 3.1の時代からほとんど変わっていないが、このクラスはその数少ない例外のひとつである。すなわち、大きく変わっているからである。

これらのクラスについては、VC6以前のプログラミングの方法はほとんど全部使えない。それほど大きく変わっている。VC6以前かそれより後かではソースの意味が天と地ほどの差がある。両者間でソースの流用はほぼできない。思えば、昔のプログラムの修正で一番時間がかかったのはこの部分である。ほぼ全面的にゼロからやり直しになった(回想)。

- 2006/09/25 -


Windows API/SDK/MFC

プログラミングの基本もわかっていない連中がこういうものに顔を突っ込んでいるようである。それらしい言葉を並べているだけである。
LOG
218.138.44.138 [15/Oct/2006:17:53:59] SDK CRichEditCtrl
MFCWindows APIC++の手法でラップしたものではあるが、Windows APIMFCは別のカテゴリーである。
また、CRichEditCtrlMFCのひとつのクラスであり、SDK(Software Development Kit)とは直接の関係は何もない。

もっとも、こういうバカでもVB/VBA屋やそれから転向してきたC#屋に比べればまだましな方かもしれない(笑)。

- 2006/10/15 -