またまたMicrosoftのお遊び芸

ちょっと時間がかかるWindows Updateがあった。
相変わらず有無をいわせぬ強権的なUpdateの強要である。「こういうムダなことはしない」という選択肢がないのが最大の欠陥である。機能的には何ら目新しい追加はない。どれも不要なもの、関心のないものばかりである。



このバージョンが「2004」というのも違和感を誘う。去年もあった同じようなバージョンアップでは「1903」だった。このチグハグなネーミングはいただけない。


結局、無駄に時間を使い、またまた「このファイルを読み込むプログラムの指定」などの無用の手間だけがかかることになる。

多少変わった所は「スタートメニュー」ぐらいか。単に色を変えただけの「目くらまし」だが、相変わらず視認性が悪い。今どの項目を選択しているのかがわかりにくい。別系統の色に変えるという「能」は働かなかったのか。衰退退化一直線のMicrosoftである。

Ver.1903Ver.2004

いつもよく使う「ユーザー辞書ツール」がワンクリックで出てくる位置から奥の方に追いやられたのも不便である。「単語の追加(D)」で出てくるダイアログの左下に「ユーザー辞書ツール(T)」のボタンがあってそこから呼び出す。
または、「設定(S)」→「学習と辞書」→「ユーザー辞書」の項にある「ユーザー辞書ツールを開く」でも呼び出せる。
ちにみに、個人的にはこのワンクリックで出てくるメニュー(下図)で使うようなものは全然ない。


- 2020/12/17 -