Visual Studio CodeからEdgeを呼び出す
Visual Studio Code(VSCまたはEdge Editor)で現在編集(または作成)中のページをEdgeで確認することができる。
1
VSCのメニューの「ターミナル(T)」→「アクティブなファイルの実行」をする。
2
そうすると、現在編集中のページがEdgeで表示される。まさにEdge Editorである。
3
これで確認した後は下部のウインドウに分割表示されているPowerShellのウインドウは「×」で消しておく。
実行するたびにこの画面が出るのは煩瑣でうっとおしい限りだが、これを出さないようにするオプションはないようである。
重要
このようにブラウザ(Edge)で完成後のページのイメージを確認できるのは、拡張子「*.html」の「関連付け」が「Microsoft Edge」になっているからである。
この「関連付け」を別のプログラム、たとえば「メモ帳(Notepad.exe)」に変更すると、メモ帳内にテキストとして読み込まれた*.htmlファイルがそのまま表示されるだけである。
この拡張子起動を変更している場合は「Microsoft Edge」で表示できない場合もありうる。
ちなみに、現在は拡張子との関連付けは「*.html」は「notepad.exe(メモ帳)」に、「*.htm」は「Microsoft Edge」にしている。したがって、VSCで編集しているファイルが「*.htm」ならば「Microsoft Edge」でその完成イメージを確認できるが、「*.html」ならば単にそのファイルがメモ帳に表示されるだけのことになる。
- 2022/07/13 -
IE + Notepad の組み合わせでの編集では、IEでファイルを見て、しかるのちにNotepadで編集するというものだった。
Edge + VSC の組み合わせでの編集では、VSCでの編集が先にあって、その後にEdgeで見るというパターンになる。
ファイルの編集の方式がまったく逆になるということであるが、これならかろうじてVSCは使えるツールになりそうである。