はじめての北海道(積丹半島)

なにぶんにも前の日が遅かったので、朝起きが遅く、起きたらすぐ車で出発という仕儀になる。

海岸線の道路をクネクネとドライブしながら、昼ごろに積丹半島につく。海も景色もきれいだった。現地で「ウニいくら丼」を食べる。その後、5時発の飛行機に乗るために千歳へ向かう。しかし、小樽あたりで知人が居眠り運転をしだす。前の日遅く、朝早かったからほとんど寝てないから無理もない。

小樽の観光名所の倉庫群の横の岸壁で車止めて、知人が少し体を動かして運動を始める。こうすれば眠気も覚めるかもしれない。。。ええい、面倒だ、代わって運転しよう。ところがこれがミッション車である。いつもオートマチックなので、これがロー、セカンド、トップ、ハイトップ、バック等ギャを確認して岸壁で「運転練習」をする。

その後、一路空港へ直行する。小樽から千歳までは高速道路で結ばれている。ここを時速120kmぐらいで突っ走っていく。爽快だった。それにしても、北海道の人ってみんな安全運転だったなあ。空港の喫茶店で知人とお茶飲んで、しばし別れを惜しんで帰路に着く。さらば、北の大地よ。また来る日まで。


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