Windowsの次期OSである「Longhorn1)」のリリースが早くても2006年になるという2)。以前は2004年末か2005年初めのリリースとなっていたのに、延び延びになったものである。これも予定通りになるか疑わしい。さらに、まだ「Longhorn」が出ていないのに、本命はさらにその次の OS である「Blackcomb」であるという噂もチラホラ出ている。「Longhorn」は単なる「中継ぎ」OSらしいという。
ドット抜けが頻発する今のノートパソコンを買い換える機会はこの新OSと同時にしようと思っていたのに、これでは「機会」にいつまでたっても出会えそうにない(笑)。劣勢の「.NET Framework」をテコ入れすべく、次期Windows APIとなる「WinFX」は「.NET Framework」をベースにしたものになるという。さすが抱き合わせ商法で悪名高いMicrosoftらしい。また、3~4年毎にOSを変更し、そのたびに API もコロコロと変える。ユーザーにとってはほんとに困りものである。しかし、バージョンアップ商法は独占(寡占)企業の生命線だけに、これはもう宿命みたいなものかもしれない(笑)。