微妙な差異

ゆうやけ新聞「先の戦争をどう呼ぶか」に移動
- 2009/02/28 -


声なき声

国民の多くが抱いているのは一刻も速く政治に物申す機会(選挙)を与えろということである。この「声なき声」を無視して、棚から得たボタ餅にしがみついているのが麻生政権である。今日の朝日新聞の社説は早急に解散せよという内容だが、「「新聞なぜ読まない?」 首相「偏った記事多い」と答弁」(朝日新聞2009/02/27)したという。この意見も読んではいないだろう。ここで、新聞の漢字が読めないからと吉本の芸人風に答弁すると多少は支持率も上がったかもしれない(笑)。しかし、マンガは読むが新聞は読まないという低能総理大臣が、新聞記事が「偏っ」ているかいないかという判断能力を持っているのだろうか。かたやイエスマンだけを重用する。こうなると独裁政権・専制君主と大差がない。こういう首相をトップにいただいている国民もかわいそうなものである。
- 2009/02/27 -


うまさ

食べ物に関しては、科学的な「うまみ成分」の分析と実際に食べたときに感じる「うまさ」は違うようである。「花咲ガニ、実は夏が旬? うまみ成分増加」(毎日新聞2009/02/26)という記事がある。花咲ガニは、一般的には秋が最もおいしいとされてきたが、「うまみ成分」の量からみると夏が旬ではないかというものである。個人的には、そういう科学的な分析はあまり意味がないと感じている。どんなにおいしいカニでも油っこいトンカツを食べた後では食欲さえわくかどうか疑問である。時、所、場所などを無視した科学的成分分析だけでは「うまい」「まずい」の判断は無理だろう。

これに関して思い出すことがある。今はどうかは知らないが、夏休みに北海道で「カニ族1)」をするのが学生の定番だったときがある。根室界隈でとれるこのカニを食べて、その「うまさ」が印象に残っているという話は何度も聞いたことがある。少し前に学生の時の知人と何年かぶりで会ったときにも、夏の真っ盛り、あの学生の時に食べた花咲ガニの話が出てきたものである。いまだにそういう昔話が出てくるのも(笑)、その時の印象が強かったからであろう。このカニは北海道以外ではほとんどの人は知らないが、一度食べると好きになってしまう。そんなカニである。

1) 食べ物のカニとは全く無関係の言葉である。大きなリュックサックを背負って北海道を歩き回る姿がカニに似ていることから付けられたものである。
- 2009/02/26 -


牛歩

亀の歩み、蟷螂の斧、だが誰かがやらなけばならない。こういう言葉がピッタリするのが自衛隊関連の訴訟である。最近でも「自衛隊イラク派遣岡山訴訟、原告敗訴 憲法判断せず」(朝日新聞2009/02/24)というのがある。原告側が平和的生存権をメインに据えて提訴しても現状では国の言うとおり、それは抽象的権利に過ぎないとして認められることはほとんどないだろう。イラクへ自衛隊が行ったところで国内的には何の異変も起こっていないからである。こういう実態が抽象的権利説の実質的な根拠でもある。

ところで、これが情勢が変わって、北朝鮮のテポドンが日本のどこかに着弾して多数の日本人の死者が出たらどうだろう。北朝鮮はその準備を着々と進めているという報道がある。爆弾やミサイルが飛んでくる中で、平和的生存権は抽象的権利に過ぎないとして、政府の行為(または不作為)をすべてフリーパスで認めることができるだろうか。そこまで国民は「お人好し」ではないだろう。そうなると、平和的生存権は爆弾やミサイルが降り注ぐ中でしか認められない皮肉な権利だということになる。しかし、その時に認められても時すでに遅しである。牛歩の歩みでもこの種の運動は止めてはならないものであろう。
- 2009/02/24 -


寒暖の差

暖冬だとはいえやはり冬の二月である。寒い日はまだまだある。ニュースで初夏の陽気と報道された翌日には白いものがチラホラ舞う。寒暖の差が著しいのがこの冬の特徴かもしれない。しかし、二月は「逃げる」ともいわれる。来週はもう三月。柳田国男のいう「南方文化圏」では完全に春である。時の流れは速い。
- 2009/02/22 -


苦行

持ち帰り寿司で全国チェーン展開している店に「小僧寿し」がある(9973/上場/ジャスダック)。21~23日まで「満腹満足フェア」というのをやっているという広告が新聞に入っていたので夕方に買いにいく。前に旅行土産をもらった知人宅にも返礼で持っていこうと「16貫」入りを合計3セット買う。ところが持ち帰ってみたところ、どれも「15貫」しか入っていない。広告と中身が違っているのである。これはインチキ、今はやりの言葉では「偽装」ではないか。

こういうものを買う場合、普通は店の対応を信用してその場で中身の数量まではいちいち確認しない。また、レジに後続の客が数人いたのでは、そういう確認もやりにくい。それでも、一応その会社のホームページにアクセスして苦情だけは伝えておく。インターネットはこういうことをするには最適の手段である。

その後、1時間半ほどたったときに「小僧寿し」から今玄関先まで来ているという電話がかかる。反応があまりに速いのに驚く。おわびとともに広告どおりの「16貫」入りのものを3セット持ってきたという。さらに、既に支払った代金全額を返金するという。あまりに丁重なので逆にこちらが恐縮してしまう。こういう対応をしていれば悪い評判が立つこともないだろう。不完全履行だとはいえ、結局6セット分を無料でもらったことになる。しかし、この3人分を今晩中に食べるのはかなりの苦行である(笑)。
- 2009/02/21 -


値引き

閉店間際のスーパーなどでは期限間近の弁当などは半額扱いである。しかし、コンビではラベルに打刻してある期限ギリギリのものでも値引きがない。結局は売れ残って廃棄されることになる。この点について、「セブンイレブン、加盟店の値引きを制限か 公取委が調査」(朝日新聞2009/02/20)によると、この廃棄分の損害は各加盟店側だけが負担して、本部は負担をかぶることがないという。その「痛み」を感じなければどんな無理難題もふっかけられることにもなる。親亀の上に乗っかった小亀の悲哀でもある。今やコンビニ業界は売上高では百貨店を追い抜いて小売業界のトップランクにある。その繁栄の影の部分である。しかし、これと同種の事例は日本のいたる所で常態化している。納入業者や下請け取引業者に対して優越的地位を利用して行われている多数の「手口」のうちのひとつにすぎない。公取委はこれにも目を光らせる必要があるだろう。
- 2009/02/20 -


深い関係

日本一の「恥さらし」男1)として辞任に追いやられた中川前財務大臣。あの記者会見の前にやはり飲酒していたことが明らかになってきたようである。そして、その時に一緒に飲酒していた者の中に読売新聞の記者がいたという。そこまで深く入り込める立場にいたということも明らかになってきた2)

この事実は読売新聞以外の新聞には報道されていたが、読売新聞には当然ながら一行も出ていない。もともと読売新聞は保守的立場をとっているが、最近はいよいよ自民党の御用新聞化しかかってきたようである。以前は産経新聞がそういう位置にいたものだが、今や読売新聞がとってかわりそうな勢いである(笑)。

1) しかし、テレビの報道では家族からは「よぉ、日本一」という掛声で出迎えられていた。げに、家族は「最後の砦」であると実感する一幕でもあった。
2) 権力と記者の距離感について、「記者は官庁や政治家と付き合っていくうちに、友達感覚になる場合がある。親密度が深いほどいい記者と評価されることもある。そのうち、相手と同じ価値観を持つようになり、世の中の常識と懸け離れても気が付かなくなる可能性もある」という指摘がある(琉球新報2009/02/20)。
- 2009/02/19 -


ユーモア

思わず笑ってしまったのが、「「社会科嫌いにならないで」答案改ざん、平均点底上げ」(朝日新聞2009/02/18)である。ある中学校の教師が「平仮名の解答を漢字に書き換え」「誤った解答を正解に直し」していたという。教師が直接書き換えていて底上げをはかっているところが珍しい。もう少し教育的観点から工夫することはできなかったものかと思う。個人的には中学校レベルではこういうことがあったという経験はないが、高校以上になると結構あった記憶がある。しかし、それは教師が答案を書き換えるという手口ではなかった。試験問題の一部として誰でも点が取れる問題を出して底上げをはかるというものだった(笑)。たとえば、「物理は人生の役に立つと思うかどうか君の意見を書け」というようなもので、何か一言でも書いていればそれで点数が付くというものだった。一種のユーモア問題だが、こんなようにすれば別に非難されることもなかっただろう。この「教育的配慮」のおかげで赤点をクリアしてめでたく卒業できた者は数知れないほどいた(だろうと思う)。
- 2009/02/18 -


昔の常識

昔からいわれていることでも科学的に検証すると根拠のないことは多い。「「そうめんは古いほどうまい」はウソ? 料理研究家論文」(朝日新聞2009/02/17)という記事が出ていたのもその例であろう。この記事では「めんの油が分解して生じる嫌なにおいの成分」の量で「うまい」かそうでないかを判断しているようである。しかし、蓼食う虫も好き好きという言葉もある。味の好みは人さまざまである。「うまい」という判断そのものに客観的な基準が存在するのかがまず疑問に思ってしまう。

また、「嫌なにおい」ということ自体にも客観的な基準がない。香水の臭いでも、それがいいと感じる人もいれば嫌な臭いだと感じる人もいる。もともと人の好みに属する分野で一刀両断的に明快な判断を下すことは無理な面がある。結局、こういう「論文」は自分が嫌な臭いだと判断する臭いの量で機械的に「新物」「古物(ひねもの)」「古古物(こひねもの)」を序列づけたものにすぎないことになる。しかし、自分が「うまい」と思ったものが「うまい」ものであるという程度でいいのではないか(笑)。こういうものにとらわれる必要は毛頭ないだろう。ただし、古いほどうまいという昔の常識が、売れ残って古くなったものを売りさばくための方便であったとしたら、それは厳しく指弾されても仕方がない。
- 2009/02/17 -


一致

ここまでタガが緩むかというのが、財務大臣のイタリアでのG7での記者会見である。この人が酒を飲んでいたのか薬の飲みすぎだったのか、それは問題ではない。しかし、だれが見ても変なものだった。全世界に醜態をさらしてしまったことは明らかで、日本の代表があれでは恥ずかしいかぎりである。それにしても、首相が言いたい放題なら、大臣もそれに倣ってやりたい放題、これも「閣内一致」の原則に従ったまでのことであろうか。ドロ舟内閣でも結束だけは固いようである(笑)。
- 2009/02/16 -



さいはての冥王星」。冥王星が太陽系の惑星からはずされてだいぶたつ。こういう語をみると、ハテこれと同じ言葉(タイトル)を使っているようなサイトが別にあるのだろうかと思ってしまう。
これ以外にも過去にはオヤッと思ったものがいくつかある。たとえば、「ギルド 透過 bmp」などである。しかし、詐欺師と泥棒が跋扈跳梁するのがこの世界である。実質はアクセスに制限があるページへ侵入するためのキーを探しているものであろう(笑)。
- 2009/02/16 -


相変わらず

もう出てくることはないだろうと思っていたが、それは違っていたようである。相変わらずこういうものをあちこち探し回ってるヤカラがいるようである。このオトコが「VBスクリプト」と書いているところから判断すると、ホームページのページに埋め込むタイプのもののようである。

220.55.44.18 [15/Feb/2009:14:01:35] パソコン ウイルスの作り方 VBスクリプト
いかがわしいサイトに近付かないことがウイルスに感染しないことの基本的な予防策であることを再認識させるものでもある。ちなみに当サイトでは「VBスクリプト」を使っているページは一切ありません(人畜無害)。
- 2009/02/15 -


暖冬

それにしても今日は暖かい。これが2月であるとは思えないほどである。朝から靴下なしの「ナマ足」でいるが、初夏のような感じである。 そのせいか冷たいものが気持ちいい。
- 2009/02/14 -


名曲

昨日と今日と二日連続してFM放送でドボルザークの「新世界から」をやっていたので聴く。どうやら後の方は再放送のようである。当然ながら指揮者・演奏者によって曲のイメージはかなり違いがある。これはカルロ・リッツィ指揮のNHK交響楽団のものだったが、全体的にゆっくりゆったりとしていて躍動感はあまりなかったが、なかなかいい演奏だった。この曲を初めて知ったのは中学か高校の夏の林間学校のキャンプのときだった。そのときは「家路」というタイトルで「遠き山に日は落ちて 星は空にちりばめん、、、(不確か)」というものだった。これがドボルザークの交響曲の一節であることを知ったのはずっと後のことである。それにしても、名曲はいつ何回聴いても飽きない。こういう娯楽も珍しい。
- 2009/02/13 -


沈黙

遠藤周作「沈黙」に移動
- 2009/02/12 -


漢字

どこにでも商売のネタはあるものである。年末の今年を代表する漢字などで知られている漢検(財団法人・日本漢字能力検定協会)で不透明な資金管理や取引が指摘されている。漢字だけをネタにしてこれだけ利益をあげるためには、宣伝で漢字検定のイメージを売り込んだためであろう。極論すれば、「仕入れ費用」は漢和辞典一冊程度である(笑)。これが打ち出の小槌となったようである。このアイデア商売は、財団法人ではなく、ただの営利企業であれば何の問題にもならないものである。しかし、漢字検定がここまで広まったのは、ひとえに財団法人という一見すると公的機関のような名称を冠しているためである(公益を目的とするが公的機関ではない)。そうなると、やはり公益を隠れ蓑にして私益の追求をはかってきたということになる。しかし、外面の看板だけは公益だが内面では私益をはかっている「偽装」財団法人はこれ以外にも多数あるものとおもわれる。
- 2009/02/10 -


焼酎

暖かい日が続いたかと思うと急に寒くなったりする。こういうときは酒に限る。年末に送ってもらった「霧の街くしろ」という焼酎で、新得町の雲海酒造のものである。炭酸水で割って飲むと実にいい気持ちになれる。ビンも無機質でないところがいい。霧の街にふさわしく文字にもやや霧がかかっているのがまたいい。飲むほどに羽化登仙である。Fさん、ありがと(^o^)。

それにしても、遅ればせながら夜の室内でフラッシュもつかわずにこれだけ明るいデジカメ写真がとれることに最近やっと気がついた(笑)。
- 2009/02/09 -


客引き

客引き、キャッチセールス、その他街頭でセールスをかけられた経験は数え切れないほどある。これを初めて経験したのは学生の時の映画券の売り込みだった。普通のアンケートを装って近づいてくる。「趣味は何か」「休みの時は何をしているか」「映画は好きか」、、、そういう質問が途中から「質」が変わってくる。「自由に使えるお金は何円ぐらいか」「今現金はどれぐらい持っているか」、、、そういう情報を聞き出した後に本来の商売である映画券の売り込みになるわけである。

映画は好きでよく見る、自由に使える金はこれぐらいで、今これだけ持っている、ならばこの映画券を買わないかと詰め寄ってくる。巧妙に仕組まれたものだと気がついても後の祭りである。それで買わざるをえないような状況になったものである。以後、この種の者には絶対に話をしないと固く思ったものである。

それはさておき、思わず笑ってしまったのがこれである。この場合は、先のようなインチキとは違って、だいぶ愛嬌があったものである。少なくともそんなに不快感は感じなかった(と思う)。

203.91.165.72 [06/Feb/2009:15:41:29] すすきの客引きおいしん坊
それにしても、あの「社長」はまだまだ元気で客引きに精出しているようである。このオジサンの「お世話」になった者も多いようである(笑)。ひょっとしてすすきのの名物オジサンなのかもしれない。
- 2009/02/07 -


ビジョン

日本の首相は「~と言ったことは一度もない」というのが口癖のようである。言うことがフラフラして明確にものを言わない。後からいくらでも言い訳ができるような言い方しかしない。これは本人に明確なビジョンがないことのあらわれでもある。今度は、郵政民営化に反対だったと言ったかと思うとその舌の根も乾かないうちにまたこのありさまである。幼稚この上ない。こうなると、このボスが率いる政党が選挙の公約でなにかを約束したとしても、後から「そんなことを言ったことは一度もない」と簡単に反故にされることは火を見るより明らかであろう。某政党の副代表が、詐欺師だとコキおろしたのもわかるような気がする(笑)。
- 2009/02/06 -


アンバランス

某お笑いタレントのブログに名誉毀損的な書き込みをしたとして十数人が逮捕されたというニュース。この種の事件に対しては初めてのことであるという。しかし、これは一罰百戒的な気配が濃厚である。芸能人にとっては、そういう書き込みも都合よく最大限宣伝材料として利用してきたはずで、そういうことは「有名税」のようなものであろう。これに対して、そういう書き込みを苦にして自殺にしてしまった小中高校生の事例は多い。こちらの方は放置されたままである。このアンバランスが気になる。むしろ警察が精力的に摘発すべきはそちらの方面である。この事件が以後同種の犯罪に対する予防効果をねらったものであるとしても、小中高校生の多くが何を書いても誰かわからないだろうという匿名性に対して根強い思い込みをもっている現状では、この程度で根絶されることはないだろう。
- 2009/02/05 -




寒いときには酔う気はなくても酒を少し飲むと暖まる。一種の「内臓カイロ」のようなものである。ところで、飲酒運転に対する風当たりが年々歳々強くなって、今年からその取締りがまた一層強化されるようである(詳細は未確認)。こうなってくると、長い間「飲酒文化」にどっぷりとつかってきた者にとっては、つぎのような発想が出てくる(笑)。

210.134.19.135 [02/Feb/2009:17:15:10] 飲酒で捕まらない薬
インターネットではピストル・麻薬販売業や殺人請負業まである世界ある。こういう薬は「裏世界」でしか売買されないだろうから、そういう不埒なヤカラ相手に白い小麦粉を薬にみせかけて売りに出す詐欺師もでてくる。インチキでもどこからも文句はこないだろうからいい商売になりそうである。それにしても、構造的にこういうネット商売はなくならないようになっているようである(笑)。
- 2009/02/03 -


割安

これはどうかと首をかしげたくなるタイトルがある。「しょうゆなどサイズ小さめに 適量・割安で販売増狙う」(朝日新聞2009/02/02)である。これをみると、サイズが小さいほうが割安だと錯覚してしまうが、実際は「1リットルが479円なのに対し、750ミリリットルは380円」である。100ミリリットルで比較すると、前者は47.9円に対して後者は50.7円で、逆に割高になっていることになる。どこから「割安」という評価が出てくるのか理解に苦しむ。某国の首相の漢字力に合わせて、言葉の意味内容もぼやけてきたということなのであろうか(笑)。
- 2009/02/02 -


いつもどおり

少し前に新年になったかと思っていたらもう二月である。春のような日もあれば真冬のような日もくる。この季節特有の変動のしかたである。どちらかといえば暖冬だったようである。小さなカゼはあったが、インフルエンザにはまだ出会っていない。雪はまだ見ていない。いつもながらの冬である。
去年今年 貫く棒の 如きもの (虚子)
- 2009/02/01 -